2023年12月の埼玉県公立高校志望倍率について
こんにちは。スタディクラブの木村です。
埼玉県教育委員会から2023年12月時点での埼玉県公立高校志望倍率が発表されました。
あくまで進路希望調査での結果であり出願倍率ではありませんが、進路を考えるうえで参考になるデータになるのでぜひチェックしてみてください。
参考までに戸田公園地域から志望する子が多い学校の倍率をピックアップしました。
埼玉県公立高校入試の倍率
高校名 | 学科 | 男女・共学 | 倍率 |
---|---|---|---|
浦和 | 普通 | 男 | 1.33 |
浦和北 | 普通 | 共学 | 1.42 |
浦和第一女子 | 普通 | 女 | 1.32 |
浦和西 | 普通 | 共学 | 1.72 |
大宮 | 普通 | 共学 | 1.7 |
大宮南 | 普通 | 共学 | 1.11 |
川口 | 普通 | 共学 | 1.47 |
川口北 | 普通 | 共学 | 1.4 |
鳩ヶ谷 | 普通 | 共学 | 1.44 |
南陵 | 普通 | 共学 | 1.46 |
蕨 | 普通 | 共学 | 1.59 |
与野 | 普通 | 共学 | 1.34 |
さいたま市立浦和 | 普通 | 共学 | 2.34 |
さいたま市立浦和南 | 普通 | 共学 | 1.56 |
さいたま市立大宮北 | 普通 | 共学 | 1.4 |
川口市立 | 普通 | 共学 | 1.71 |
※その他の高校の倍率を確認したいときは埼玉県教育委員会のHPでご確認ください。
倍率の見方、考え方
倍率だけ見てもなかなかイメージしづらいところもあるかと思います。
今回発表された倍率を踏まえて少し補足してみます。
・最終倍率はまだ変更される
今回の倍率はあくまでも12月時点です。
したがってまだまだ変更があります。特に偏差値の高い上位校は私立との兼ね合いもあり大きく変わる場合もありますので今の倍率の惑わされずに確定倍率の方を参考にしてください。
・倍率1.5って高いの?
倍率の数字だけ見てもピンとこない方のいるかと思います。
今回の発表では全日制普通科の平均倍率は1.19とされています。
これを見ると上に載せた高校の倍率は平均以上となり倍率が高いと感じてしまいます。
ただ平均倍率には埼玉県北西部の人口がそこまで多くない地域にある高校も含まれています。
いわゆる定員割れの学校です。
そういった学校も含めてなので正直あまり参考になりません。
倍率1.5を高いと感じるか低いと感じるかは個人差があると思いますが、
1.5倍というのは3人に2人が合格するという数字です。
席についたら前の人か後ろの人どちらかより高い点数を取ればいい。
そんなイメージで行くと案外行けそうな気がしてきませんか?
・倍率が高い人気校
今回の倍率では以下の学校が倍率が高い状態となっています。
1,市立川越 普通科 2.64
2,市立浦和 普通科 2.34
3,浦和西 普通科 1.72
3,越ケ谷 普通科 1.72
5,市立川口 普通科 1.71
ちょっと1位、2位がずば抜けていますがこの2校は毎年のように高倍率を記録する人気校です。
この辺からだと市立浦和に挑戦する子もいますが、偏差値も倍率も高いので埼玉の中で最難関校とも言われています。
この5校に関わらず倍率1.5を超えてくるような高校を志望する場合は学校選択問題に向けての対策も含めて計画的な受験勉強が必要になってきます。
倍率はあくまで参考データ、本当に行きたい高校を見つけよう
倍率は志望校を考えたり学校の特徴を知るのに参考になるデータですが、志望校を考えるときに大事なことは本当に行きたい学校のしっかり自分の目で見つけることです。
受験案内や学校見学を通じて自分の進路を自分で決めることが大事です。
今回も倍率も参考程度のとどめ、本当に行きたい進路を考えていきましょう。
また、当たり前ですが高校合格には合格するための勉強が必要です。
行きたい高校に行くためにはどのぐらいの点数が必要でどのぐらいの成績がいるのか。
早めにこの辺りを確認して、合格できるよう勉強を進めていきましょう。
進路のことや学校のことで不安なことがあればお気軽にご相談ください!
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