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「自学力」を高める勉強の話
中学生

【差が出る】学校ワークの取り組み方

t.kimura

こんにちは。

スタディクラブ戸田公園校の木村です。

早くも2学期期末試験の時期がやってきました。

2学期の成績が決定する大事なテスト、スタクラ生も学校ワークやaim@(定期テスト対策アプリ)を使いながらテストに向けた準備を進めています。

テスト前の勉強としては多くの子が学校ワークを活用していると思います。

学校ワークはテスト範囲表にも範囲として記載さてていることが多く、また提出課題としても出されています。

学校ワークの完成度を高めることがテストで点数を取るコツだと考えているので学校ワークはしっかりやってもらいます。

ただみんなが当たり前のように取り組んでいる学校ワークにもその取り組み方に大きな差が出ていることも事実です。

この記事では学校ワークの取り組み方のどんなところに差が出るのか、どのように取り組むと成果が出やすいのか紹介していきます。

学校ワークを制する者はテストを制す

この言葉はかの福沢諭吉が言ったとか(言ってない)

というのは冗談ですが、この考え方自体は間違ってないと思います。

テスト範囲となっている学校ワークの内容をしっかり理解することはテストで点数を取るためにかなり大事です。

では実際にどんなところに注意してワークを進めればいいのでしょうか?

こんな進め方はNG

まず初めにあまり良くないワークの進め方を見てみましょう。

もしこんなやり方をしていて点数があまり良くなければ早いうちにやり方を変えていきましょう。

  • ワークはテスト範囲が出たら一気にまとめてやる
  • 終わるのはいつもギリギリ
  • ガーって解いて最後にまとめて丸つけ
  • 答えの丸写し
  • わからない問題は赤で書くだけ
  • なぜか範囲外もやっている

当てはまってますか?大丈夫ですか?

ヤバイ!当てはまってるという方も大丈夫。今から直していきましょう。

教科書で確認しながらワークを解く

テスト勉強としてワークを進めようとしたときにありがちなのが「わからない問題が多すぎる」ということ。

これだと進みも遅くなりますし、何よりやる気がどんどんなくなっていきます。

この原因は問題を解くために必要な知識の不足。

なのでまずはその不足している知識を補ってあげなければなりません。

ここでは教科書を使いながらまず内容の理解。その後ワークで演習。

という流れで進めてみてください。

よく「教科書見ながらやっていいの?」と生徒にも聞かれますが、まったくわからなくて答えを丸写しするよりはマシです。

でもできれば教科書で該当範囲を確認し、ワークをやるときは教科書を見ないで解くようにするといいですね。

丸つけは基本1ページずつ

ワークの丸つけのやり方でも大きく差が出ます。

一生懸命ワークを進めていることは素晴らしいのですが、なかなか丸つけに入らず1ページ、また1ページと進んでいく。

「丸つけは?」と聞くと「最後にまとめてやります」と。

このやり方も良くありません。

丸つけをその都度していかないと自分の出来ていないところが把握できませんし、間違いも直すことが出来ません。

もしかしたら間違えたまま覚えてしまう可能性だってあります。

そもそも最後にまとめて丸つけるのしんどくない?

学校ワークを含めて問題は解いたらなるべく早く丸つけをして合っているかどうか、間違っていれば正しい答え・考え方は何なのかを確認しましょう。

そうすることで正しい知識や考え方が身につき、復習もしやすくなります。

ワークの丸つけは1ページごと細かくやっていきましょう。

間違えた問題は2回以上解きなおすのがベター

よくワークは2周以上やりましょう。なんて言われませんか?

この辺は時間との戦いになりますが、やはり数をこなした方がテストの点数は上がる可能性が固くなります。

でもそんなに時間ないし…。

そんな子は間違えた問題だけを2回やりましょう。

ワークを2周やるというとその言葉通りにすべてを2周やると勘違いしてしまう子がいますが、基本的には間違えた問題だけで充分です。

最近はテスト前のワーク課題でかなりのページ数が指定されています。

これを2周やると考えると僕でも頭が痛くなります。

ワークは提出が必要なので1周はみんなやると思いますが、差がつくのは2周目の間違えた問題を直す時です。

2周目は効率重視で間違えたところ、不安なところ、先生がテストに出ると言っていたところなど目星をつけて取り組んでいきましょう。

学校ワークの範囲はちゃんと確認してるよね

最後はそこまでのことではありませんが、時々いるので念のため。

一生懸命学校ワークを進めている中でテスト範囲外をやっている子がいます。

これはテスト範囲表の確認不足。

テスト勉強を無駄な時間にしないためにもまずテスト範囲はしっかりと確認しておきましょう。

学校ワークを制することが高得点への近道

テスト勉強の仕方は1つではなく、自分でノートまとめをしたり塾の教材に取り組んだり対策プリントで学習したりと様々あります。

でもやっぱり学校のワークを可能な限り完璧にしておくことがテストで高得点を取る近道です。

学校の授業をしっかり聞き、ワークをちゃんと解く。

これだけでもある程度の高得点が取れるように学校のテストは作られています。

テストの点数がなかなか伸びないと感じている人は一度学校ワークの取り組み方を見直してみて、点数につながる取り組み方をしていきましょう!

テストで高得点を取っている子もみんな教科書・ワークは学習の基本として活用しているよ!

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スタディクラブ戸田公園校塾長
指導歴15年。 綿密な学習計画と管理で生徒を目標達成に導く塾長。
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