中学生が覚えておくべき世界の主要国
学校のテストや入試問題を解くうえで最低限の知識として必要な国の知識。
都道府県なら覚えているけど世界の国はどこになにがあるのかちょっと…。という子も多いですよね。
普段塾で教えてて国名や場所を全然知らない受験生も多いのよ。
この知識が抜けていると地理分野で点数を取っていくことが難しくなります。
世界中のあらゆる国を覚える必要はないので、テストや入試によく出る国名・場所をちゃんと覚えていきましょう!
世界の国は首脳国首脳会議出席国を基準に覚えよう
なにやら難しそうな言葉が出てきましたね。聞いたことありますか?
G7とかG20とかサミットとかなら聞いたことありますね。(駅前のスーパーじゃないですよ)
要は世界で影響力のある20か国の会議なんですが、そこに出席している国を基準に覚えていきましょう。
他にも入試に出てくる国はありますが、まず20か国は最低限の基礎知識として抑えましょう。
日本
我が国日本です。これは説明いらないですね。
アメリカ
世界一の経済大国アメリカ。アメリカの場所も大丈夫ですかね。
首都はニューヨークではなくワシントンDC、人口も面積も世界第三位の国です。
カナダ
アメリカの北にある国で、面積が世界第二位です。
北にあるんで寒いんじゃないですか?
フランス
パリ!エッフェル塔!凱旋門!
入試ではEU最大の農業国として出てくることが多いです。
場所はヨーロッパの西側。イギリスの南にあります。
イギリス
地理分野では首都ロンドンが経度の基準として本初子午線がある国として登場します。
どちらかというと歴史分野で出てくることが多い印象ですね。
場所はヨーロッパの西側の島国です。
ドイツ
ヨーロッパの中央やや西側にあるドイツ。
日独伊三国同盟とかヒトラーとかベルリンの壁とか歴史でよく登場します。
もちろん地理でも重要な国なので場所もしっかりと。何かと工業が盛んなようです。
イタリア
イタリアは大丈夫ですよね。ヨーロッパにある長靴の形をしたあそこですよ。
首都ローマには世界で一番面積の小さい国バチカン市国があります。
ちなみにイタリアの北側にスイス、その北にフランスがありますよ。
ここまでがG7の国でした。
アルゼンチン
南アメリカ大陸の南側にあるわりと大きな国。サッカーが強い。メッシが有名。
日本の真裏にある国としてよく出ているかな。
オーストラリア
日本から南に進んでいくと現れるオーストラリア。コアラ、カンガルーのイメージだね。
アジアに比較的近いこともあって結構よく出題される国なので要チェック。
ブラジル
南アメリカ大陸の東側の大きな国。
流域面積第一位のアマゾン川があり、農作物関連の出題が多い。
中国
地理でも歴史でもよく出てくる国。
場所は問題ないね。日本に西側。人口はインドに次いで第二位になりました。
インド
南アジアにあるインド。インド洋に面したちょっと尖がっているところです。
経済成長が著しく、人口は中国を抜いて世界第一位となりました。
インドネシア
東南アジアにある群島国家。
オーストラリアの近くにあるたくさんの島からできてます。
人口は世界第四位。
メキシコ
アメリカの南側にあるちょっと細長い国。
人口が日本を抜いて第十位になりました。
韓国
日本のお隣韓国。
朝鮮半島の南側が韓国、北が北朝鮮なのでお間違いなく。
ロシア
アジアとヨーロッパにまたがる超でっかい国。
ロシアの特に北の方はめっちゃ寒い。
サウジアラビア
アラビア半島の中央に位置するサウジアラビア。
世界最大の石油輸出国。
南アフリカ
アフリカ大陸の一番南。
アフリカの中では最も工業化が進んでいる新興国。
トルコ
アジアとヨーロッパの間にあるトルコ。
トルコ料理は世界三大料理の1つ。(中華料理・フランス料理)
地図帳・資料集を開く癖を付けよう
ざっと20か国紹介しましたがいくつ国名と場所が一致しましたか。
国名と場所は本当に最低限の知識として、実際の入試ではこれらの国についてもっと細かいことが問われることがほとんど。
そこはしっかり教科書や問題集で学習しましょう。
国名や場所があいまいな場合は面倒くさがらず地図帳や資料集で確認してみて。
そのひと手間が覚えるきっかけとなり、ゆくゆくは点数・偏差値UPへとつながっていきます。
中学生は必須。
小学生はこれらの知識があると中学の地理がスムーズに進められるよ。
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