テスト対策会で見られる集中力の差
こんにちは。
スタディクラブ戸田公園校です。
本日は恒例となりました「昼食付!期末テスト対策会@10時半~18時半」の日でした。
朝からたくさんの生徒が来て、学校ワークやテスト対策アプリ、オリジナル対策プリントに取り組みました。
テスト前の土曜日に1日かけてしっかり勉強する。
この対策会を通じてこういった習慣を付け、少しでも点数UPにつなげてもらうために毎テストの度に開催しています。
対策会中はもちろん質問対応が可能ですが多くの時間は「自学」を行っています。
各生徒がそれぞれの課題、やるべきことを決めて休憩をはさみつつですが長時間学習をします。
そんな様子を見ていると表れてくるのが集中力の差です。
同じ学年でもメリハリを付けながら集中を持続させること明らかに集中が切れてしまう子がいます。
この集中力の差は点数の差にも表れてきます。
なぜ集中力が切れてしまうのか
生徒の様子を見ながら少し原因究明をしてみようと思います。
集中力が切れてしまう原因はこれらに当てはまることが多いです。
①勉強することに慣れていない
今まで勉強の習慣が付いていなかった子に多いのはこの原因です。
30分以上の勉強をしたことがない子(学校ではやっているはずですが…)がいきなり2時間、3時間集中してやってと言われても難しいです。
この場合は徐々に勉強の習慣を付けて、集中できる時間を伸ばしていくことが必要です。
また、ちゃんとメリハリをつけるのも大事です。
例えばスタディクラブでは1時間ごとに休憩があります。
1時間集中したら少し休憩してまた1時間やる。というようにうまく気持ちを切り替えられれば途中で集中が切れてしまうことも少なくなります。
②睡眠不足、体調不良
集中力はその子の当日の体調にも左右されます。
中学生で多いのは睡眠不足。
眠くなってしまうことが多い子は睡眠が足りていない場合が多いです。
中高生の睡眠時間は8.5時間が目安と言われていますがどうでしょうか?
最近では夜の12時以降でも平気で起きている子も多いですね。
勉強中に眠くなってしまう子は睡眠時間を見直してみてください。
③やることを決められていない
当日の勉強計画が立てられていない子も集中が途切れてしまう傾向にあります。
一つ一つのことが終わったら「次は何やろうかな」と考える時間が生まれ、気がつけばスマホに手を伸ばしLINEやSNSを見てしまう。
そんなことはないでしょうか。
長い時間集中して取り組むためにはやるべきことを明確にして、なるべく考える時間を減らすことがおすすめです。
私はよく当日やるべき課題はすべて机の上に積み上げ、上から順にやっていき終わったら片づけるというやり方をしていました。
「何やろうかな」と考える時間をなくし、少しでも集中を妨げる要因を排除しておきましょう。
④勉強のレベルがあっていない
勉強に取り組むものの内容が難しすぎて自力で進められない場合も集中力は続きません。
提出物関係でやらなきゃいけないものは仕方がないですが、それ以外の勉強をする場合は自分の学力レベルに合う難易度の問題を解くようにしましょう。
例えば平均点を目指す(いつもは平均に届かない)子がワークの応用問題のページを開き、じっとにらめっこしていたり…。
この辺りの選択をするのは難しいですがあまりにも難しい問題は無理に粘る必要もないことも意識してみましょう。
集中力はどれだけ真剣にテストや問題に向き合えているかかな。
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