暗記すべきものは高速で繰り返す
今日、中1の子に話した暗記の話。
今回のテスト範囲には「暗記すべきもの」が多く出されている。
じゃあそれを覚えていくためにはどうすればいいか。
とにかく繰り返すのだ。できるだけ高速で。
なんだそんなことかと思うかもしれないが、実はすごく大事なこと。
暗記すべきものを覚えられないと嘆いている子の多くは繰り返しが出来ていない。
たった1回見ただけで覚えられたものだと錯覚してしまっている。
確かに覚えた直後はバッチリだと感じてしまう。
が、時間の経過とともにどんどん忘れていき、テスト当日には思い出せなくなっている。
1回見ただけで覚えられて、それを忘れずにずっといることは無理なのだ。
これは仕方がない。キミたちだけではなく周りの大人だって学年上位の友だちだってもちろん僕も含めて無理なんだ。
人間は誰しも物事を忘れていく。
エビングハウスの忘却曲線という有名な研究にもあるが、人間は想像以上に早く覚えたことを忘れていく。
では暗記が出来ている人が何をしているか。
それは忘れたらまた覚える、もしくは忘れる前にもう一度覚えることを繰り返している。
1回で覚えられないなら2回、3回やろう。単純だけどこの発想が大事。
何度も読み直してみたり書いてみたりブツブツつぶやいてみたり、やり方は何でもいい。
とにかく繰り返すのだ。
付け加えるとしたらできるだけ時間はかけずにできるといい。
5分で1回ゆっくり丁寧に覚える作業をするなら5分で5回高速で覚えてテストしてを繰り返した方が記憶に残りやすい。
ぜひ試してみてね。
何度も会う人の顔や名前が覚えられるのは繰り返しその情報に触れるから。
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